Wine Promenade(ワインプロムナード)はワインの情報やワイナリー訪問
のお話、クラモチが気づいた事等、情報が満載の不定期更新の日記です。

新入荷ワイン その2
2008/05/07


「パパピエトロ ペリーワイナリー」写真No1
サンフランシスコの新聞社にいたパパピエトロ氏とぺリー氏が退職後1998年に始めた新鋭ワイナリー。
70年代からウイリアムセリエム氏と共にワイン造りを始め、以来30年近くワインを造り続け退職後にロシアンリバーにワイナリーを設立しました。
ピノノワール、ジンファンデル全ては驚くほど、
エレガントでフィネスがあり、30年のキャリアを感じます。

*ジンファンデル ロシアンリヴァー'05 ¥6,500
 ピノノワールを思わせるエレガントな香りと味わい

*ピノノワール ロシアンリヴァー'06 ¥8,000
  果実の美味しさと柔らかなタンニンとフレッシュ  な酸のアンサンブル
*ピノノワール ロシアンリヴァー
        レラスヴィンヤード'06 ¥9,500
  澄んだ赤色、なめし皮、トリュフ、エレガント!

「セントイノセントワイナリー」写真No2

オレゴンの州都せーラムの郊外でひっそりと造り続けるワインは、全米のトップレストランにオンリストされます。オーナーのマーク・ヴォサック氏はワインと
料理のマリアージュを追求し、料理の腕前もプロ並です。 エレガントな酸と果実の美味しさのシャルドネ、ピノグリ、ピノブランそしてピノノワールは
熟成すると更にポテンシャルが発揮されます。

*ピノグリ ヴァイタスヴィンヤード'06 ¥3,500
 しっかりした酸と果実のフレッシュさが見事。

*ピノブラン フリーダムヒルズ'06 ¥3,500
 花の蜜の香りと爽やかさな果実味が魅力的。
              かすかに甘口

*シャルドネ アンデンヴィンヤード '06 ¥4,800
 自然なミネラル感と程よいボディーは食事にピッタ リ。

*ピノノワール アンデンヴィンヤード'05 ¥6,500
 楚々としたスミレや野バラの香り、しなやかなタン ニンが美しい。

*ピノノワール セブンスプリングスヴィンヤード'05
                 ¥6,500
 しっかりした土壌の存在感と骨格のしっかりしたタ ンニン。
          
 
            

5月新入荷ワインのお知らせ
2008/05/07
新緑と共に、美味しいワインが到着しました。
          (価格は全て税抜き小売価格)

[ナヴァロヴィンヤード] 写真No1 

寒くて葡萄が育たないと思われていたカリフォルニア州メンドシーノ郡のアンダーソンヴァレーに1973年、初めてゲヴァルツトラミナー種を植えたのはナヴァロヴィンヤードのオーナー デボラ・カーンとテッド・ベネット夫妻でした。
30年後の今ではアンダーソン・ヴァレーを代表するワイナリーに成長しました。イギリスの著名なワイン評論家ヒュー・ジョンソンは「ナヴァロはアンダーソン・ヴァレーのパイオニアだ」と評価しています。

*ゲヴァルツトラミナー エステイト'06 ¥3,950 
 おなじみのナヴァロから自社畑の葡萄を使ったゲヴ ァルツ入荷です。やはり味わいに気品があります。
*ゲヴァルツトラミナーエステイト'06
        レイトハーベスト375ml ¥4,000
  遅摘み葡萄を使った甘口ワイン。

[ロバートタルボットワイナリー] 写真No2

タルボットの歴史は1982年ロバート・タルボット氏がモントレー地区カーメルベイの山頂にシャルドネを植えた事から始まりました。1990年にはやや内陸のサンタルチア・ハイランドにワイナリーを建設。1994年にはこの地区で最高の畑といわれたスリーピーホロー・ヴィンヤードを全て入手しました。この葡萄の80パーセントは近隣のワイナリーに販売し、最上の葡萄を使いタルボットワインを生産しています。

*ローガン・ピノノワール スリーピーホロー'05
                 ¥4,500
 銘醸畑スリーピーホローの葡萄を使ったピノ

*ローガン・シャルドネスリーピーホロー'06
                 ¥3,850
 ミネラルに富んだ味香は、驚きです。

*カリーハート・シャルドネ '06 ¥3,380
 末娘の名前のワイン。フレッシュな果実味


[シエラムーン・ヴィンヤード] 写真No3
2001年にアメリカ人エドミニスター氏と日本人の奥さん、千代さんはカリフォルニアのシエラフット山脈のふもとにぶどう畑を開墾し、栽培した葡萄はナパのスワンソン等のトップワイナリーに販売しています。2005年からは、スワンソンの元ワインメーカーでワインコンサルタント マルコ・カペリ氏によりシエラムーンワインが誕生しました。

*シエラムーン シラーエステイト'05 ¥4,800
 丁寧な葡萄造りが生んだエレガントなシラー


ニュースレター5月号
2008/05/06
★★★★★クラモチニュース 5月号★★★★★2008年5月5日
オレゴンリポートNo 2

オレゴン2日目は、ウイラメットヴァレーのもう1つの銘醸地といえるAVAイオラアミティーヒルズです。
マクミンヴィル市から車で1時間30分ほどで、セーラム市(Salem)に到着です。
セーラムは、ここオレゴン州の州都として、発展しました。知名度ではポートランドが有名ですが、整然とした町並みは、州都の風格が漂います。
さて今日最初の訪問ワイナリーは、イヴシャムウッド。
オレゴンワインを輸入開始した時は、無名に近い存在でしたが、今では現地で引っ張りだこの人気ワイナリーとなりました。
セーラムの郊外、丘の上にワイナリー兼自宅があります。オーガニックワイナリーと書かれた看板を目印に葡萄畑がある丘を登り到着。
ラスラネイ氏の出迎えで、早速昨年の作柄状況を尋ねました。2007年は涼しい夏で、雨も適度に降ったお陰で、酸のきれいなバランスの取れた葡萄が収穫できたそうです。(写真その1)
確かに樽から試飲した07ピュイセック・ピノノワールは目が覚めるような澄み切った酸味。比べて06は暑い夏だったので、収穫を早めにし、糖度を抑えたそうで06キュベJは既にリッチでボリュームがある味わい。今年秋のリリースが楽しみな逸品。

昼食はセーラムのおしゃれなカフェーで、フレッシュなサーモンやスモークハムがたっぷり入ったサンドイッチです。イヴシャムウッドの爽やかなワイン後には持って来いのランチとなりました。
お腹も一杯になって、さて、お次は新築なったセントイノセントワイナリーです。
3月下旬、大阪と東京で行われたオレゴンワイン試飲商談会で多くの方からエレガント系(大阪では癒し系といわれた)と大好評を頂きました。この場を借りてお礼申し上げます。

セーラムからイオラヒルズ沿いに北上した、葡萄畑のど真ん中にワイナリーが出来ました。
1960年代のアメリカを髣髴させる外観は、クラシックな佇まいで周りの葡萄畑に溶け込んでいます。
早速オーナー兼ワインメーカーのマーク・ヴロサック氏に案内され、隣接する結婚式場を見学。1000人は入ろうかと思うほど大きなバンケットルームは木のフローリングが施され、バルコニーからは葡萄畑が一面に広がります。最新のキッチンルームや、その日世界で一番美しくなれる花嫁の部屋などを見て回ると、さながらハリウッド映画の世界です。(写真その2)
さて肝心のワイナリーに移動し、美しいステンレスタンクに混じって、ヨーロッパから運んだ巨大は木樽が並んでいます。
熟成庫には、整然とフレンチオークが並び、床には砂利、壁には地下水を利用して温度管理しています。早速、熟成庫でテスティングです。セラーで味わう醍醐味はまた格別です。
06アンデンピノノワール、06セブンスプリングスピノノワールはいずれもフィネスを感じる味わい。極め付きはホワイトローズピノノワールの大らかさはいつも驚嘆させられます。(日本未輸入)
更に凄かったのは、セブンスプリングスピノノワールのスペシャルキュベ。複雑なオリエンタルの香りと厚みのあるタンニン、永いアフターは思わずうなる味わい。(極少量秋入荷予定)
センス良く飾られたテスティングルームにもキッチンがあり料理好きなマークの人柄が出ています。
(写真3)
ワイナリーの前には、自社畑(Zenith:ジーナス)52ha が美しく広がり、数年後の収穫を待っています。オレゴン訪問の際は、是非お立ち寄りください。
ついつい長いワイナリー訪問で、マークと一緒に夕食をとることになり、マーク行きつけのビストロに出かけました。
木造の素朴な店は、地元の鳥や魚、肉を使い田舎的だが、優しさや懐かしい味わいの料理はセントイノセントの穏やかな味わいにぴったりです。秘蔵のセントイノセントのスパークリングワイン98(なんと44ケースのみ生産)で乾杯。延々と料理やワインの話が続き、オレゴン2日目の夜はふけていきました。

         

クラモチニュースレター4月号
2008/04/06
★★★★★クラモチニュース 4月号★★★★★
2008年4月8日
大阪、東京で開催されたオレゴン試飲会でセントイノセントは大好評!

去る3月24日(大阪)、27日(東京)に開かれたオレゴン州政府主催のオレゴンワイン試飲商談会で出品したセントイノセントワインは多くの方に「酸が美しい」「癒される味だ」など高い評価を頂きました。
お陰を持ちまして、既に予約でほとんど完売状態となりました。厚くお礼申し上げます。

オレゴンリポートNo1
私は、3月上旬オレゴンに向け日本を旅たちました。
折しも、ポートランドは日曜日早朝の到着。
ワイナリーに行く事もできず、思い切って1日オレゴン観光に切り替えると、不思議とワインの事から離れて見る景色は新鮮です。
マウントフットや有名な滝を見て、世界一短い川やオレゴンの海岸を散策し、オレゴンの大自然を満喫しました(実際のところほとんど北海道的でしたが)

翌日いよいよワイナリー訪問。
第一番目のワイナリーはジョントーマスです。
いつものように、道路からわき道に入り、更に山道を登ること10分。ジョンが笑顔で出迎えてくれました。相変わらず一人での畑仕事の最中で、昨年の作柄状況を聞き2007年は雨も程よく降りエレガントな味わいとの事、早速試飲開始です。
確かに’07は味香ともバランス良く見事な味わい。’06はどっしりした酒格で将来楽しみ。05は4月の入荷だが貴重な逸品になりそうです。

今日は頑張って、昼から二つのワイナリーを訪問。
まず一つ目はベルポントワイナリー。
家族経営でバイオダイナミック農法を実践する自然派ワイナリーです。
昨年はリースリングを輸入し好評を得ましたが、今回は本命のピノノワール。
今年、若い樹で造ったピノノワールがお手頃価格でリリースしたので早速試飲。まだ出来たての味だが、このワイナリーの特徴である、きれいな酸が尾を引いています。今年の秋まで熟成すると、大変身する事間違いなし。シャルドネも見事なミネラル。今年は良いワインが手に入りそうです。

さてお次は、アイレスワイナリー。オレゴンのジブリシャンベルタンとも言える、リボンリッジに畑を持つ若きワインメーカー、ブラッド・マックレロイ氏。(写真1) 
雨上がりで寒くなってきたが、もろともしないエネルギッシュな説明を聞きながらテスティング。
2007年のピノノワールは更に力強さが増し、タンニンの引き締まった味わいは、やはり次世代のホープと言えましょう。

帰り道まだ、山には雪が残り、道路はシャーベット状態でしたが、ベテランドライバーの高度なテクニックで自然味溢れる山越えを楽しみました。(本当は寿命が縮まる思い)

<オレゴンの鹿に遭遇!>
今年初めに、テレビで「鹿男あおによし」というドラマが放送され、すっかり鹿にはまった私はジョントーマスの帰り、偶然鹿に遭遇。
あたかも私に挨拶をしているようです。恥かしがり屋らしく、この写真を撮り終わると、すぐ森に隠れてしまいました。(写真2)

日本に帰ってからも、大阪からの移動中、奈良の東大寺に寄り、鹿に親しく話しかけました。(写真3)

ニュースレター3月号 オレゴンワイン特集
2008/03/20
★★★★★クラモチニュース 3月号★★★★★
2008年3月1日
<オレゴンワイン特集>
セントイノセント新ワイナリー完成!

セントイノセントは1988年の創業。ワイナリーはオレゴンの州都セーラムにありワインメーカー兼オーナーのマーク・ヴォロサックがオレゴンの土地に合う冷涼な気候の葡萄品種にフォーカスしています。
彼のワイン造りの哲学は“ワインとは料理を引き立て、さらに食事の楽しみを広げるもの”として酸が豊富でバランスの取れた味わいが特徴です。

2007年春から新ワイナリーをセーラム郊外の葡萄畑の中に建設を始め、今年2月末についに完成しました。建物は新しくなってもワイン造りのスタイルはまったく変わらず、むしろ設備が充実し更にクオリティーアップの可能性大です。

私は3月上旬オレゴンに行き実際に新しいワイナリーを訪問してマーク氏と熱く語り合う予定です。その模様は4月のニュースレターでご報告します。

なお、写真の建物は左側がワイナリーで右側が結婚式場になっていて、ワイナリーと共に建てられました。
これから結婚を迎える方はこのロマンティックなセントイノセントで式を挙げてはいかがでしょうか。

<OWBオレゴンワインボード主催 オレゴンワイン試飲商談会開催>
 
来る3月24日(月)大阪、27日(木)東京と2か所でオレゴンワインボード主催のオレゴンワイン試飲商談会が開催されます。クラモチはセントイノセントワイナリーより新着ワインを4種類出品する予定です。
今回はピノグリ’06とピノブラン’06は日本初輸入、ピノノワールはアンデン05です。こちらも初ご披露ですので是非ご期待ください。
又シャルドネアンデンは昨年あまりの美味しさで05年がすぐ完売となったレアワインで、今年も競争激化になりそうです。
アメリカのトップレストラン界では話題となっているセントイノセントワインですが、なんと日本への割当量がそれぞれ10ケースという厳しい状態です。
少ない数量ですが皆様にオレゴンワインの美味しさを知って頂きたく今回出店いたしました。

是非会場にお越しになりオレゴンワインの真髄に触れて見てください。

*セントイノセント出品ワイン(予定)
Pinot Gris Vitae Springs ’06 
Pinot Blanc Freedom Hill’06
Chardonnay Anden ’06
 Pinot Noir Anden ’05

オレゴンワイン試飲商談会の案内

大阪会場:日時 3月24日(月)13:30〜17:00
     会場 ホテル日航大阪 7階フォンタナ
        大阪市中央区西心斎橋1-3-3
        06-6244-1111

東京会場:日時 3月27日(木)13:30〜17:00
     会場 オレゴン・バー&グリル
        東京都港区東新橋1-5-2 
        汐留シティーセンター42階
        03-6215-8585

*お申し込み方法:
  ベイシス内オレゴンワインボード
    03-3266-9978
    Fax 03-3266-9299
    e-mail basis@wineschola.com
    までご連絡下さい。

*この試飲商談会は業界関係者のみ参加可能です。
一般の方の参加はご遠慮下さい。


<オレゴンワインパーティー開催>

3月27日(木)午後7時より東京試飲会場にて、オレゴンワインパーティーが開催されます。
こちらは一般の方も参加できますので、奮ってお申し込み下さい。

オレゴンワインパーティーのご案内

日時3月27日(木)18:30オープン 19:00スタート
会場 オレゴンバー&グリル
    東京都港区東新橋1-5-2 
    汐留シティーセンター42階
        03-6215-8585

参加費 ¥4,000(ワイン&フード)

お申し込み方法
  オレゴンバー&グリルへ直接お申し込み下さい。
    連絡先 03-6215ー8585


   

ニュースレター2月
2008/02/10
★★★★★クラモチニュース 2月号★★★★★

ペイワイン開花宣言!!

カリフォルニア・ソノマコースト地区で自社葡萄のみで造り出すペイワイナリーのピノノワール・シラーそしてシャルドネの品質はナパのミシュラン3ツ星レストラン「フレンチランドリー」、サンフランシスコの自然派レストラン「シェパニーズ」でも全てオンリストされる程の折り紙付です。

今から2年前、ペイワイナリーからピノノワールが弊社ワインセラーに届き、テスティングしたところ、力強い果実味としっかりしたタンニンの素晴らしいクオリティーを持っていましたが、数年熟成するとより複雑な味わいに変化する事を直感し輸入量の半分を熟成することにしました。
その後、年に数度テスティングをして、ワインの成長を味わってきましたが、今年に入りついに蕾がほころび、花開いてきました。北海道はまだ雪景色ですが、ペイワインは開花宣言です。

2年前に比べ、果実味の後ろに隠れていた土、なめし皮、カルダモンなどのハーブの香りが、ゆっくりと立ち上がってきます。固かったタンニンはしなやかな滑らかさが感じて、シルキーな感触は
気品を伴っています。充分な厚みを持ったボディーは葡萄畑の手入れの良さと、注意深く醸された
証と言えます。

諺に「待てば海路の日よりあり」と言う言葉がありますが、まさに機が熟し海路が開けた瞬間です。
是非皆様も春一番の「ペイ ピノノワールワイン」をお楽しみください。
他には、シラーとシャルドネがありますが、こちらも今、まさにに飲み頃です。

*ペイ ピノノワール ソノマコースト 2004     希望小売価格 ¥7,500

*ペイ シラー ソノマコースト    2003       〃    ¥6,500

*ペイ シャルドネ ソノマコースト  2004       〃    ¥7,000

<スワンソンメルローにハーフボトル登場!>

ナパヴァレーに50haの自社畑を持ち、メルローをメインに生産しているスワンソンワイナリーは、
派手さより、堅実な味わいで多くの高級レストランで採用されています。
最近、美味しいワインを少しずつ、色々味わいたいという声に答えて輸入をいたしました。
「フルボトルはちょっと多い」「白ワインの後にすこし赤も」という時には最適です。

*スワンソン メルロー ナパヴァレー 2004  3750ml  希望小売価格¥2,980

<シエラムーンシラー好評です>
先月発売したシエラムーンシラーが予想以上に広まってきました。とかくシラーはワインバーなど
限られたお店で取り扱って頂いていましたが、このシエラムーンはほとんどがレストランです。
やはり味わいに酸がきれいに入っているので、料理との相性が良いようです。また日本人の奥様
千代さんが葡萄栽培をしている等も話題になっています。         

*シエラムーン シラー エステイト 2005    希望小売価格¥4,800 


〜〜予告〜3月24日(大阪)27日(東京)でオレゴンワイン試飲会が開かれ、
クラモチはセントイノセントの新着ワインを出品します。(関係者のみ参加可能です)

ニュースレター新春号
2008/01/29
KURAMOCHI NEWSLETTER 新春号

お客様各位
新年明けましておめでとうございます。本年も現地の話題を伝えてまいりますので
何卒よろしくお願いします。
                                   
★カリフォルニアのアンドレ・リュウに出会う?★

昨年11月渡米し、数ヶ所のワイナリーを訪問しました。まずはナパの隠れた銘醸エリザベススペンサーワイナリー。このワイナリーはエリザベス・プレスラーとスペンサー・グレハム夫妻が永年ワイン業界で培った人脈を生かし、ソノマ、ナパ、メンドシーノの秀逸な葡萄畑と栽培契約を結び葡萄を入手しています。カベルネソーヴィニョンは主に、ナパヴァレーから、ピノノワール、シャルドネ、シラーは主にソノマコーストから、ソーヴィニョンブランはメンドシーノから葡萄を確保。ワインは葡萄産地の特徴を表現すべきものだという信念の基づいて、ボッテリ重すぎず、ピュアな果実の表現が感じられ、余韻の長いワインを理想としています。
訪問したセラーでは、樽から試飲し、オークヴィル、マウントヴィーダーの地区ごとのカベルネソーヴィニョンをテスティング。全てに共通するエレガントがあり、タンニン、酸とのバランスが秀逸。特にマウントヴィーダーはヒュンネル、セージ、タイムの香草がありタンニンが良くこなれて、酸も豊か。アルコール度数も抑えられて、フィネスも充分存在していました。ソノマコーストのピノノワールはフルボディーな凝縮感に満ち溢れ、未輸入のシラーは北ローヌ風のドライなパレットは私の最も好む味。ここのワインはワイン好きが望み描くカリフォルニアの味わいと葡萄の特性を率直に味わえる特筆すべきワイナリーといえます。
そして今回の楽しみはグレハム・スペンサーと共にワイン造りをしているマシュー氏との対面で、意外にもなかなかのイケメン・ワインメーカー。どこかで見覚えがあると思い、思い出したのがオーケストラの指揮者でバイオリンを弾きながらクラシックをポップスのように引き、派手なパフォーマンスをするアンドレ・リュウです。
マシューの方がかなり若いが、結構似ていました。次回会った時、彼に是非伝えたいと楽しみにしています。きっと喜ぶでしょう。彼がアンドレ・リュウを知っていればの話ですが。

そこで、2月にこのエリザベス・スペンサーのカベルネ・ソーヴィニョンマウントヴィーダーを始めピノノワール、ソーヴィニョンブラン、カベルネ・ナパを輸入します。是非このエレガントな味わいに触れてみてください。

さて次に訪問したのが、パパピエトロペリーワイナリーです。昨秋このワイナリーのジンファンデルを少量輸入し、プレミアムワインとして都内5軒のレストランで販売させて頂き好評を得ました。ここのジンファンデルはピノノワールのようにシルキーなタンニンと綺麗な酸がまとまりエレガントな味わいに仕上がっています。
今回は、去年完売していたピノノワール獲得を目指し訪問しました。ロシアンリバーピノノワールは透明感ある薄い赤色、魅惑的な果実香、ベリー、チェリー香が立ち上り、柔らかな酸とタンニンが舌を滑ります。
圧巻はレラスヴィンヤードPNで黒トリュフ、香木、森の果実、深い落ち着いたタンニン、いつまでも残る余韻は見事です。

このワインは、待ちきれないので今月輸入します。興味のある方は事前にご予約ください。全て数量限定です。                                
★ 新春特別企画 クラモチアンガス牛と格闘する!
今回の旅はかなり体力を消耗しました。その理由は訪問したワイナリー全てがハイレベルでテスティング等で気が抜けずパワーが失われてしまいました。最終日エリザベススペンサーを訪問後、体力を充電するためナパのコールズ・ステーキ・ハウス(Cole's Steak House)に出かけました。この店は人気店なので夜6時に予約をして席を確保。メニューから一番人気のアンガス牛のステーキ400gをオーダー。かなり得意でないサラダは少なめにチョイス。心の準備が出来た頃、焼きあがった見事な大きさのステーキは厚さ5センチは、あろう程のボリューム。コレステロール値が一瞬頭をよぎったが、かぶりついて驚きました。肉質は柔らかく噛めば噛むほど甘くジューシーさが口に広がって来ます。一気に半分食べ、グラハムさんから頂いたエリザベス・マウントヴィーダーカベルネを思い出しマリアージュを試みると、それはそれは、見事な出会いで、エリザベスカベルネの特徴的な気高い東洋的な香りはステーキの香ばしさを更に魅惑的にし、葡萄畑のミネラルを含んだスパイシーさはステーキの塩分と甘みを引き出し、樹齢を重ねた大樹のような奥行きあるベルベティーなボディーは、アンガス牛の堂々とした肉質を幾重にも包み込みハーモニーとなって桃源郷に導きます。ふと、われに返ると、アンガス牛とクラモチの格闘はクラモチの圧倒的なフォール勝ちで終了。
しかし帰国後体重が増えアンガス牛の思わぬ逆襲にあっています。




ニュースレター12月号
2007/12/13
KURAMOCHI NEWS LETTER       12月号

いよいよ師走。一年間の成果が実る時期です。
健康に注意して、新しい年を迎えましょう。
今月は11月カリフォルニアを訪問した様子をお伝えします。  
**千代さんのワイン シエラムーンヴィンヤード***

7月にカリフォルニアに行った際、シエラフットヒルズ地域(カリフォルニア州東部の山脈地帯)で日本人が葡萄栽培をし、素晴らしいワインを造っているという情報を聞きつけ、今回の訪問が実現しました。
11月15日ナパのホテルのロビーにて千代さんご夫婦と対面。穏やかな人柄でワインも最初から期待が持てました。
ご主人のE.Jさんの運転で早速シエラフットに向かいます。ナパヴァレーから車で2時間余り東に行くと、ゴールドラッシュ時代に金塊が取れた事で有名なプラザーヴィル、別名ハングタウン(首吊りの町の意)に到着。さらに山沿いに入ると葡萄畑が見えてくる、ここが今各ワイナリーから注目を集めているフェアプレー地区(AVA)。なだらかな丘に沿って葡萄が植えられている、その丘の頂上に千代さんの畑があります。爽やかな風に吹かれてローヌ品種の葡萄が整然と植えられています。              

早速、千代さんに葡萄園を開いたいきさつを聞くと、ご主人のE.Jさんは大手建設会社役員を退職しアメリカ政府の日本企業誘致担当に勤めていた千代さんと共にナパヴァレーのワイナリーを訪問、葡萄造りに魅了され葡萄畑を持つ夢を描いたそうです。ここからが幸運と苦労の始まりです。葡萄畑を探していると、シエラフットヒルズの土地が売り出されて、偶然丘の上の土地を購入したのが2001年。その土地は南に面して常に微風が吹き葡萄の成熟に素晴らしい影響を与えることが出来、又幸運にもその土地には花崗岩が点在していたのです。この地質はこの地区でも貴重な成分で葡萄に複雑味を与え特にローヌ品種のシラー、プチシラーに最適の土地です。

井戸を掘り灌漑から葡萄の手入れまで千代さん夫婦が寝る間を惜しんで育てる葡萄は品質が高く近隣のワイナリーはもちろんナパヴァレーまで送り出しています。さらに幸運は続き千代さんはこの葡萄でワインを造りたいと考え、友人のワイナリーでワインメーカーをしていたマルコ・カペリ氏に偶然出会った。

そうですこのマルコはあのスワンソンワイナリーで長くワインメーカーとして活躍し、その後このシエラフットに移り住んでいたのです。それは素晴らしい葡萄とワインメーカーが出会った瞬間です。そして生まれたのが、シエラムーン・シラー。味わいは、健康な黒い果実の香り、花崗岩に由来する複雑なミネラル感そしてドライな酸はまさにこの土地がローヌ品種に適することを証明した貴重なドメーヌワインといえましょう。          
是非手塩にかけた幸運の千代さんワインをお試し下さい。
税抜き希望小売価格¥4,800 (12月中旬入荷予定) 
                                          
<クラモチ オーパスワイナリーに潜入?>           
シエラムーンヴィンヤードからナパに戻り、オーパスワンワイナリーに行く機会が出来ました。今回の訪問で世界中からワイン愛好家がオーパスに集まる理由がわかりました。ワイナリーは3階建てで、収穫した葡萄を厳選し小さなバスケットプレスで圧縮、その下の階にステンレスタンクに重力で移動するグラヴィティーフォローを建設時から実践する先進性。樽はフランソワフレールの新樽のみ使用しその数1000樽。世界に冠たるワイン造りをすると言うモンダヴィ氏とシャトーラフィットの情熱と信念が形となり、多くの人を魅了するのでしょう。
そして、その事を訪問者に伝えていくスタッフの心使いにも敬服した貴重な体験でした。


6社合同試飲会のご案内
2007/10/20
毎年恒例となりました合同試飲会。今年もフランス・イタリア・ドイツ・カリフォルニアから6社のインポーターによって開催される運びとなりました。
今後注目される生産者情報や方向性を探り、ワインビジネスの差別化にお役に立ていただけるよう、今年も
国の枠組みを超えた最先端の情報をご用意して、皆様
をお待ちしています。

日時:2007年10月25日(木)
    13:00〜17:00 

入場料:お一人様 500円

場所:ホテルメトロポリタン エドモント1階
    クリスタルホール
  
★参加企業
(有)ヴァンクゥール・(有)ヴィナイオータ
(有)ヴォルテックス・(有)クラモチコーポレーション
 野村ユニソン(株) ・ ヘレンベルガー・ホーフ (株)

★参加条件
酒販店または料飲店にご勤務の方限定とさせていただきます。(一般の方のご参加は、御遠慮願います。御了承下さい。)

お問合せ先:クラモチコーポレーション

参加方法:予約制のため下記URLをプリントしご記入の上、ファックスでお申し込み下さい。

http://221.243.18.139/nu/infotokyotasting_1025.pdf

ニュースレター9月号
2007/09/20
初秋の候、ようやく暑さも落ち着き、秋の気配を
感じる季節となりました。
今月のニュースレターは7月訪問したオレゴン編です。
<ブリックハウス>7月16日(月)
ポートランド空港に到着した私は、空港内にある行き付けの寿司店「ローズ・シティー」でカリフォルニア
ロールをいただき英気を養う。
今回の訪問ワイナリーブリックハウスに到着。
いつもの人懐っこい犬の歓迎を受け、
オーナー兼ワインメーカーのダグ・タンネル氏
と固い握手。
ダグの穏やかな、温かな人柄はワインに映りだされています。
ワイナリーの名前通りレンガで造られた素朴な
こじんまりしたワイナリーは、
いかにも良いピノノワールが生まれる雰囲気
が満ち溢れています。
早速昨年の作柄を聞き06年の夏は大変暑く、
1週間で収穫を終わらせた。
つぎに畑の区分をイラストを見ながら説明を受け
ました。
06ポマールクローン:ワイナリー入り口にある
畑で水が少ない場所で90年植樹。
深紅のルビー色、酸が美しく艶のある味わい。

06ディジョンクローン114:深い赤色、
柔らかいタンニンが大変落ち着いた味わい。
06年のブリックハウスは、
酸の綺麗さが大変感じる味わいになってます。
近年、オレゴンの夏が暑く葡萄の熟成が早まり、
オレゴンワインの特徴である酸が少ないワインが
見られますがダグ・タンネルは酸の重要性を良く理解し葡萄を栽培しています。
そしてこのワインの酸がほぐれたときに真のクオリティーが発揮され熟成を期待させてくれる秀逸なワイナリー。
ここで、取って置きの情報を紹介します。
ブリックハウスにボールダーブロックという
区画があり、ブリックハウスの畑のほとんどが、
堆積された粘土質ローム土だがここには、
地中には玄武岩があり、その中にシリカが存在します。そのため土の温度が保たれ、その影響かどうかはわからないが、ここのワインはシルキーなタンニンとグリップの滑らかさがあり、
フィネスを十分感じることができました。
最後に知る人ぞ知る06ガメィ・ノワールを試飲。
深い深紅の色と丸みのあるタンニンは見事。
ブリックハウスは、
灌漑もせず、自然酵母を使用し、
バイオダイナミック栽培を実践。
デメテールの認証を受けた。ブリックハウス06は11月入荷予定。
<新ワイナリー発見!アイレス>
ブリックハウスの帰り、すぐ隣にワイナリーが出来たので訪問すると、偶然以前から目をつけていたアイレスワイナリーと遭遇。
若きオーナーのブレッドはドルーアンでワイン生産と販売を学び独立し、小さなワイナリーを設立。
ピノブランとピノノワールを造っています。
05ピノブラン:新鮮な黄桃、
パイン、酸が綺麗。
05ピノノワール:濃い色、ブラックベリー、土、
力強いグリップ。いずれもアルコール13%アイレスワイン入荷は10月下旬予定。
乞うご期待!
<ジョンアッシュと出会う!>
今回訪問での出来事のひとつ。
サンタローザのなじみのワインショップで、
どこか見た人だと思っていたら、
なんとソノマ・カウンティの有名レストラン
「ジョンアッシュ」の創立者、ジョン・アッシュさんと初対面しました。
このレストランはクラモチが初めてロキオリを味わった由緒正しい思い出の店。早速挨拶してツーショット。このレストランはサンタローザの郊外ワイン畑に隣接し最高のロケーション。
サンタローザに訪問の際には是非、
お奨め。
雑誌「カリフォルニアワインカントリーの旅」の表紙
を飾っているのがこのレストランのスタッフらしい








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